毎年11月頃に行われるボストンキャリアフォーラムに参加しました。
ボストンキャリアフォーラムとは、海外留学生向けの就活イベントで、1日〜3日で内定をもらうことも可能です。
筆者は、半年間の留学経験(3か月語学留学、3か月海外インターンシップ)で参加し、結果的に内定をもらうことができました。
これから参加される方はぜひ参考にしてください。
【厳選】おすすめの就職サービス | |
---|---|
第二新卒エージェントneo | 手厚いサポートで既卒就活の満足度が高い。 【公式】https://www.daini-agent.jp/ |
ハタラクティブ | 正社員の非公開求人が豊富。 【公式】https://hataractive.jp/ |
マイナビジョブ20's | 内定後の年収交渉までお任せ。 【公式】https://mynavi-job20s.jp/ |
ボストンキャリアフォーラムの事前準備
ボストンキャリアフォーラム参加までのスケジュール、事前準備です。
公式サイトを見て、エントリーする企業を決める。
企業研究を行う。
英語面接対策用のオンライン英会話で練習する。
レジュメを作成する。
公式サイトから事前応募する。
応募した企業とスカイプ面接が始まる。
宿泊するホテルを予約する。
宿泊代 3万5千円(4泊)
航空券を購入する。
航空券 10万円
ホテルや航空券は8月ぐらいには、とっておいたほうが良いです。
ぎりぎりに航空券を予約したため、とても値段が上がっており、
会場近くの良いホテルは、ほとんど埋まっていました。
HI Boston Hostelという6人1部屋のホステルに泊まりました。
ここのホステルは、キャリアフォーラムに参加する多くの日本人が宿泊しており、
共用スペースで、レジュメの編集や企業研究をしています。(慶応大学在籍で現在交換留学中の人、日本から来た法政大学の人、カナダの大学に通う正規留学生、UCLAなど)
ボストンキャリアフォーラムの概要
ボストンキャリアフォーラムで、企業にエントリーする方法は、以下の2種類です。
1.事前応募によるエントリー
2.ウォークインによるエントリー(おすすめしません)
ボストンキャリアフォーラムに参加する企業は、9月、10月に事前応募を行っており、キャリアフォーラムのアプリ上で、専用のレジュメ(日本語or英語)を提出します。
キャリアフォーラム期間中に、内定が欲しい場合、この事前応募を必ず行いましょう。
レジュメを提出後、通過した場合、Webテスト・スカイプ面接を受けることになります。それらの選考を通過したら、キャリアフォーラムで、2次面接、もしくは、最終面接となります。
私は、キャリアフォーラム前日の夜に到着しましたが、前日の夜に社員とディナーに行く人もいました。
ボストンキャリアフォーラム期間中のスケジュール
私のスケジュールは以下の通りです。
大学の卒業研究の関係で、前日夜10時ボストン着。
飛行機内で寝すぎたため、ホステルではなかなか寝付けず。
HI Boston Hostelに宿泊。
一階はカフェのようになっており、レジュメを準備している人がたくさんいた。
午前中は、会場内の共用スペースでレジュメ内容を確認して午後から面接。
空き時間に、事前応募でレジュメを提出していなかった企業を訪問して、そのまま面接。
事前応募をした企業と面接。
空き時間で、興味のある企業にウォークインで、レジュメを提出。
数社説明会参加。帰りにクラムチャウダーを食べた。
2日目に内定を取ったので、ボスキャリ不参加。
3日目は参加しない企業もあるようなので、実質2日目までが勝負。
ボスキャリ結果
事前応募でエントリーした企業から内定を獲得した。
ウォークインでレジュメを提出した企業は、1社のみその場で面接してもらえたが、
他の企業は、キャリアフォーラム内で選考が進まず、日本に帰国後、次の選考を受けることになった。
語学留学のみでボストンキャリアフォーラムに参加した感想
ボストンキャリアフォーラムは、大学生だけでなく、社会人の方もたくさんいました。
事前準備をしっかり行えば、語学留学経験のみでも、ボストンキャリアフォーラムで内定をもらうことは可能です。
会場で会話した正規留学生は、名だたる大学の正規留学生なのに、選考が思うように進んでいない人が何人もいました。
レジュメを見せてもらいましたが、素晴らしい経験をしているのに、文章の表現が良くなかったり、誤字があったりと、準備をしっかりしていない印象を持ちました。「試験が忙しかったから、飛行機で急いでレジュメを書いた」と言う人もいました。
個人的に、レジュメの添削は必須だと思います。
素晴らしい経験をアピールしても、聞き手である面接官がどんな印象を持つか、一人で想像するのは難しいからです。
留学生向けの就活であるボストンキャリアフォーラムといっても、企業の面接官のほとんどが日本から来ており、日本でも採用活動をしています。
日本の採用活動では、少ない経験しかない学生でも、上手く自分を表現できるように、しっかりと事前準備をしています。
私が内定をもらえた要因はここにあると思っています。
実際に、人事担当者から、
「連絡のレスポンスが速い。」
「人当たりが良く、謙虚で好感を持てる。」
「弊社について、非常に良く調べてくれていて、志望度の高さが伝わった。」
「弊社で活躍できそうだと思った。」
と言われました。
ボストンキャリアフォーラムの反省点
反省としては、
- ホテル、航空券は、夏頃にとっておく。
- レジュメは、多めに鞄に入れる。
会場内で印刷は出来るが、とても混んでいた。 - 事前応募をもっと多くしておく。
- ウォークインでのエントリーは、なるべく早い日程で行う。
(1日目、2日目の面接枠は限られていて、3日目には、参加しない企業も多い。) - 英語面接対策を入念にしておく。
事前準備が全てで、正規留学生でも準備ができていないとなかなか選考は進みません。
一方、語学留学のみでも、しっかり準備をしていれば、内定をとることは可能です。
英語力に不安がある、英語面接が初めての場合は、事前に英語面接対策をしておきましょう。
ボスキャリの選考で求められる英語力は、極めて高いレベルというわけではないです。
しっかり対策をすれば、語学留学経験のみでも内定を獲得できます。
私は、英語面接対策として、ビジネス英語に特化したオンライン英会話を利用しました。
語学留学のみでボスとンキャリアフォーラムに参加する場合の英語面接対策(オンライン英会話)
ボスキャリの選考で、極めて高い英語力は求められませんが、
英語面接での基本的な答え方、自己PR程度は、最低限スラスラと言えないと、選考の通過は難しいと思います。
ボスキャリに参加することは、時間もお金もかかることなので、無駄にしないように、しっかり準備しましょう。
以下は、オンライン英会話の中でも、英語面接対策におすすめのオンライン英会話です。
Bizmates(ビズメイツ)
■ビジネス英語に特化!英語面接のコツを基礎から学べる!
Bizmates(ビズメイツ)の「Other Programs」というレッスンで、英語面接対策ができます。
このレッスンでは、英語面接の基礎から、突破するために必要なテクニックを学べます。
公式サイト:Bizmates(ビズメイツ)
(無料体験レッスンあり)
NativeCamp(ネイティブキャンプ)
■リーズナブルな価格で面接練習!
英語面接対策用の教材があるので、本番に近い形で面接練習ができます。
料金も業界内でリーズナブルなため、徹底的に練習できます。
公式サイト:ネイティブキャンプ
(無料体験レッスンあり)
日本に帰国後も就活を検討している場合
ボスキャリ後、日本に帰国して就活を検討している場合は、早めに動いておくことが大切です。
20種類以上の就活サイトを利用してきた筆者が特におすすめの就活サービスを紹介します。
利用者が多く、評判の良い就活サービスの中から、さらに厳選しています。
全て無料で利用可能なので、日本での就活も検討している方は、できる限り早めに登録しておくことをおすすめします。
おすすめの就活サービス3選
■手厚いサポートで最短内定を目指す
→『第二新卒エージェントneo 』
20,000人以上の就職支援実績があり、最短内定(1週間)が可能です。
■正社員の非公開求人を探す
→『ハタラクティブ』
正社員限定の非公開求人が豊富 です。
■内定後の年収交渉までお任せ
→『マイナビジョブ20's 』
大手マイナビが運営しており、年収交渉まで対応してくれます。
既卒で就活を検討している場合
既卒で就活を検討している場合、早期に自己PRを仕上げておくことがおすすめです。
既卒の就活は長期化しやすいので、積極的に就活サービスを活用しましょう。
【日本帰国後におすすめの就活サイト】
5分かからずに、下記3つを登録できます。
■手厚いサポートで最短内定を目指す
→『第二新卒エージェントneo 』
20,000人以上の就職支援実績があり、最短内定(1週間)が可能です。
■正社員の非公開求人を探す
→『ハタラクティブ』
正社員限定の非公開求人が豊富 です。
■内定後の年収交渉までお任せ
→『マイナビジョブ20's 』
大手マイナビが運営しており、年収交渉まで対応してくれます。
既卒におすすめの就活サービスはこちらで詳しく解説しています。
まとめ
語学留学のみでボストンキャリアフォーラムに参加した経験談を紹介しました。
事前準備次第で、内定は可能です。
準備なしで、ボスとンキャリアフォーラムに行くのではなく、無料の就活サービスを活用して、少しでも対策をしておきましょう。
コメント