海外インターンシップは、就活に有利か
有利になります。
ビジネスのグローバル化に伴い、企業は、海外での経験を持った学生を欲しています。
留学をしている学生は多くいますが、海外でインターンシップ、すなわち、職務経験のある学生は大変貴重です。
しかし、インターンシップに参加した際の職務内容によっては、
就職活動に役立たないことも多いです。
そこで、海外インターンシップに参加する際の注意点について説明します。
海外インターンシップに参加する際の注意点
- 英語を使う機会が少ない
- 雑用業務ばかりやらされる
- 受け身で仕事をする
英語を使う機会が少ない
英語を使う機会が少ないと、高いお金を払って海外でインターンシップをする必要がないですよね。
実は、海外インターンシップを受け入れている企業の中に、仕事であまり英語を使わない企業が存在します。
例えば、社長が日本人だったり、
海外でビジネスをしているが、大半の顧客が日本企業だと英語を使う機会は圧倒的に減ります。
雑用ばかりやらされる
職務経験のない学生に一番やらせやすいので、雑用ばかりになる場合があります。
海外インターンシップを募集している企業には、学生のインターシップをただの雑用係としか思っていない企業も存在するため、数週間経っても、同じ雑用ばかりであれば、早めに海外インターンシップを斡旋しているエージェントに連絡して職場を変えましょう。貴重な時間が無駄になってしまいます。
受け身で仕事をする
海外でのインターシップは有給・無給とありますが、基本的に手取り足取り教えてくれるわけではありません。
そのため、自分から仕事をとりにいったり、社員の方と積極的にコミュニケーションをとる必要があります。
受け身の姿勢だと何か月インターシップをしても身につくものは少ないでしょう。
また、その後の就職活動にも影響が出ます。(後述の質問に答えられないため)
以上のことに注意して、海外インターンシップに参加しましょう。
海外インターンシップの経験を就職活動でどう話す?
帰国後、国内で就職活動をする場合、どのような点をアピールすれば良いのでしょうか。
海外インターンシップや留学経験があるからといって語学力だけをアピールしてはいけません。
私が実際に面接で聞かれたことは、
1.海外インターンシップ(留学)になぜ行こうと思ったのか。
2.海外インターンシップ(留学)で困難だったことは?
3.その困難にどう取り組んだのか。
4.その集団であなたの立ち位置(役割)は何だったのか。
ということが多かったですね。
これらの質問の時、受け身でインターンシップに参加していると返答に困ってしまいます。
そのため、積極的に仕事をとりにいき、たくさんのことを学びましょう。
就職活動の面接で特に受けが良かったのは、海外インターンシップでの失敗談です。
よって、失敗したことから何を学び、どんな改善策を行ったかが重要です。
海外インターンシップで成果や実績ができた人は、それをアピールしても良いですが、話し方や話す順序に気を付ける必要があるでしょう。
なぜなら、話のスケールが学生レベルであることが多いので、
社会人からすると、「当たり前では?」と思われる可能性が高いです。
謙虚に話し、バランスをとることが大切です。(私は失敗談の方が話しやすく、受けが良かった。)
最後に
海外インターンシップに参加した人・しようと思っている人は、新しいことに挑戦することが好きな人やバイタリティーのある人でしょう。
ぜひ、それらを活かして、海外インターンシップでは、積極的に取り組みましょう。
インターシップが終わった頃には、就職活動での強みを1つ手に入れられ、今後の人生に役立つ人脈や経験ができるでしょう。
【日本帰国後におすすめの就活サイト】
5分かからずに、下記3つを登録できます。
■手厚いサポートで最短内定を目指す
→『第二新卒エージェントneo 』
20,000人以上の就職支援実績があり、最短内定(1週間)が可能です。
■正社員の非公開求人を探す
→『ハタラクティブ』
正社員限定の非公開求人が豊富 です。
■内定後の年収交渉までお任せ
→『マイナビジョブ20's 』
大手マイナビが運営しており、年収交渉まで対応してくれます。
留学後の英語力を維持については、こちらで詳しく解説しています。
コメント